ニチハの屋根材「パミール」不具合と対処方法
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【PickUP】千葉で人気の「あのリフォーム業者」の実際の評判確認しました?
千葉で「信頼できる」と声を寄せるリフォーム業者がなぜ評判が良いのか?良い業者を利用された方の体験談を公開しています。屋根のリフォームはこういう技術力に定評が有る業者に依頼される事がおすすめです。
あなたのお宅は大丈夫?ニチハの屋根材「パミール」不具合
ニチハの屋根材「パミールA」の不具合が今ちょっとした話題になっています。
メーカー側も謝罪文を発表しており、1997年~2008年に建設されたお家はこの素材が使われているので対応が必要です。
放置をしていると、屋根材自体の劣化が進み雨漏りを誘発する恐れが有るので早めの対処をおすすめ致します。
けれども、こういった屋根工事を行う際には、しっかりとした技術を持つ会社に仕事は依頼されるのがベストです。
安かろう悪かろうな業者を選ぶと、結局は「施工ミスによるトラブル」を発生させる恐れがあります。
例えば下記の業者では、ニチハのパミールAの不具合を修繕する対策を強化したサービスを展開しています。
千葉県内において評判の高い業者なので、施工技術も問題ないと思われます。しっかりとした対策を取りたい方は一度ご相談されるのも良いかも知れませんね。
パミールの屋根は「表面の剥がれ」が問題になっています!
実際にどういった事がパミールの問題になっているのか?それは「屋根の表面の剥がれ」です。
スレート瓦と呼ばれる屋根材の表面部分がしっかりとした造りになっていないので、経年劣化によりぺリぺリとめくれ上がってきます。
雨風の発生によりそれらが悪化し、雨漏りや建物内に水分を取り組む様になり、時間の経過と比例して家の内部を傷めてしまうのです。
なので、大事なご自宅にパミールを使用されている場合には、屋根の葺き替え工事等の対処が必要です。
毎日放送「VOICE」もパミールの屋根材の不備を取り上げました
こういったパミールのクレームの声が各所で上がる様になり、テレビの報道番組等でも取り上げられるほどの問題になりました。
平成26年の6月には毎日放送「VOICE」でも、10年でボロボロ剥がれる屋根材としてパミールの不具合を取り上げています。
台風等が通った後などは、屋根の破片などが近くに落ちてしまうほどの状態だそうです。
車等に当たってしまったら…と考えると、自宅の問題だけでは無いかも知れませんね。
この様に、パミールの不備はちょっとした社会現象になってきています。
ニチハもパミールのリコールを発表(釘部分)!クレームが相次いでいます
こういう状況を受け、メーカーは保証など一切しないのか?そう思われる方も多いと思います。 もちろんメーカーである「ニチハ」もこういう問題を捉えてリコールを発表しています。
内容としては、パミールの屋根材の施工時に無償配布していた釘に問題が有り、それに対するリコールです。
屋根材の葺き替え工事の全額負担などではないので、屋根材がめくれ上がってしまっている方は釘の交換では対処は不十分かも知れません。
実際にメーカーとやり取りされた方の声が下記には掲載されていますのでご参考ください。
参考情報:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6355137.html
新築したハウスメーカーも対応してくれない事が多いので、色々な所をたらいまわしされるよりも対応する気持ちの有るリフォーム会社にまずは相談されるのがベストな選択ですね。
パミールの屋根材に異常が発生するのは12年~18年前後
それではメーカーの対処が不十分ではないか?と思われるかもしれませんが、今回のパミールの症状が発生するのは築10年~20年前後のお宅がメインです。
逆に言うと、10年以上は問題なく屋根材として機能していた事が言えます。
なのでしっかり使えていた期間が有るのですから、メーカーに全額負担させるのもちょっと難しい問題でしょう。
築10年以上のお宅で、パミールの屋根材を使っているお宅は、一度専門的な知識を持つリフォーム会社などに相談されると良いかも知れませんね。
パミールの屋根表面の剥がれはどう対処するのが正しいの?セールスマンの言葉には注意
では実際に、パミールの屋根材の不具合はどう対処すれば良いのか?
中にはパミールの屋根表面の剥がれの問題を知って、訪問販売業者等が積極的にセールスを掛けてくる事も有ります。
しかし、基本的にこういう訪問販売業者のセールスマンの言葉を信じると、適当な工事を高額で契約される事も有るのでセールスマンの言葉は信じてはいけません。
しっかりとした工事知識の有る「営業力がウリ」では無く、「職人の施工技術」が売りの業者に相談されるのが間違いありません。
パミールの屋根の剥がれに「塗装」を行うのはおすすめ出来ない
こういった、パミールの不備への対処として良くない方法は「塗装」で処理を行う事です。
確かに強引に塗装で抑え込む事は不可能ではないケースも有りますが、いくら塗装を行っても屋根材自体のめくれる力に塗装塗膜が負ける事が想定されます。
そうなった時に塗装で処置をした業者にクレームを入れても、「元々不良屋根材なのだから保証できない」と言われるのが当然です。
なので、安価だからと言った理由で塗装で応急処置するのは得策では有りません。
パミールの屋根表面のめくれに対する「正しい対処は葺き替えOR重ね葺き」です!
ではニチハ「パミール」の屋根材で表面がめくれ上がってしまう状況の時、どういった対処を行うのが正しいのか?
それはシンプルに「屋根材を葺き替えOR重ね葺きする」事しかありません。
今ある屋根材自体を取り換えか、パミールの上からカバー工法と言われるやり方で屋根材を設置するかの2通りのやり方が有ります。
パミール対策で一番ベストなのはカバー工法!大体費用はどの位かかるの?
前述した様に、パミールの屋根葺き替えは2つの工法から選ぶ事が出来ますが、基本的には「カバー工法」で対処されるのがベストです。
既存の屋根材の上からかぶせるので不安に感じるかも知れませんが、既存の屋根と新しい屋根の間に「専門の粘着シート」でしっかり補強すれば、古い屋根の剥がれを防止した上で新しい屋根材の効果を充分に発揮する事が出来ます。
また、カバー工法で施工を行えば一般の葺き替え工事よりも格段にお安く済みます。
費用感としては、葺き替えが140~180万前後なのに対してカバー工法は100万~130万前後が一般住宅の相場でしょう。
どうしても屋根の工事なので費用は高めに感じるかも知れませんが、パミールの問題を放置しておくと家自体を傷めてしまうので必要な出費と捉えるべきです。
また、これよりも明らかに値段の安い激安業者等は、粘着シート等の部材をケチって使ったり、専門性の低い職人で施工を行ったりする事が多いので注意しましょう。
ニチハ「パミール」問題の内容と正しい対処方法をまとめると…
こういった様に、ニチハのパミールの不具合に関しては、しっかりした対応を取らなくては後々新たな問題を発生させてしまいます。
なので、地元でしっかりとした対処が出来る「専門知識」を持ったリフォーム店にパミールの不具合は対処してもらうのが一番です。
下記の業者は、パミールの屋根補修に力を入れています。無料で相談や見積りを取れるので、一度状況診断をしてもらう事をおすすめ致します。
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