ドーマーをリフォームすると快適な住宅に変わります!
建物によっては通風や採光の目的で、屋根に突き出した三角屋根を設けているお家もあると思います。
この部分の事は、建築用語でドーマーと呼ばれています。
リビングや寝室など身近なスペースの様子は気になると思いますが、ドーマーのような日頃目に入らないところは関心が薄いと思います。
お家のリフォームを考えた時は、このドーマーもリフォームしてあげると安心した住まいになります。
まずはドーマーの断熱化についてです。
冬場に暖房を付けても窓が断熱化されていなければ、せっかく部屋を暖かくしても外に熱を奪われてしまうことは有名です。
そのために窓ガラスや窓のサッシを断熱化仕様のものにリフォームしたりしています。断熱化は暖房器具の省エネ性だけでなく、建物の結露も防いでくれます。
ドーマーはしっかりとメンテナンスを行うのが重要です!
結露したままの状態で放置しておくと、カビが生えたり窓枠付近が腐食してきます。
ドーマーのように高い位置にある窓枠は、人間の目が届きにくく状態を確認することができません。
そのため結露による悪影響が深刻化するケースもあります。
また屋根を加工して取り付けられているドーマーは、ベランダ同様に雨漏りが発生しやすくあります。
そのため定期的なメンテナンスが勧められています。
屋根をリフォームしたり、窓をリフォームすることに忘れないようにチェックしておきたい項目でありますね。
もし屋根のリフォームに合わせて新規でドーマーの設置を考えている方は、設置後のメンテナンスをよく理解しておく必要があります。
ドーマーの設置はメリットデメリットを把握しよう
ドーマーを設置することによって屋根面積が小さくなり、太陽光パネル等が設置しにくくなります。
通常の屋根工事比べて費用も上がりますし、雨漏りなどのリスクも伴います。
ドーマーは1980年ごろに流行った造りのようですが、現在はドーマーのメリットデメリットを考えると設置は余りお勧めできないようですね。
実際に洋風の新築住宅なんかでも、ドーマーを採用している住宅は少なくなってきています。
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コメント
煙突のある家を一件知ってますが、暖炉を使ってるの見たことないですね。
あれはドーマとは違うんですかね?
あの飛び出してる窓ってドーマーっていうんですね。
勉強になりました!