木製サッシのメリットデメリットご存じですか?導入時の注意点まとめ

木製サッシ

最近はリフォームで木製サッシがまた人気になってきています

住宅用のサッシというと「金属製」「樹脂製」「木製」に分けることができます。

現在の日本家屋のほとんどは金属製(アルミやスチール)ですが、最近は木製サッシも改めて注目され始めています。

木製のサッシは他の材料と違い温かみを感じることができますし、サッシ自体に高い断熱性があります。

昔に比べると木のサッシでも高い気密性を確保できるようになったことで、ワングレード上の家づくりを希望する方から評判を呼んでいます。

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輸入住宅は木製も有るけれどまだ殆どの家は金属サッシ

ハウスメーカーの中ではスウェーデンハウスという住宅メーカーが木製サッシを標準採用している位で、他のメーカーのほとんどは金属製品です。

そもそも日本では木製のサッシが主体でした。ふすまや障子に見るように木を使った枠作りが一般的でした。

戦後、日本は国民が生活するための住宅が全く足りず早急な住宅確保が必要となり、その要望に応えるためには木製サッシでは供給量が不十分でした。そこで登場したのがスチールサッシになります。

当時としては木製に比べると隙間が少なく、快適な住宅環境に寄与していました。

しかし、現代は当時と社会情勢が違い、早くたくさん家を建てることよりも質の高い家を作る方が優先されていますので、木製サッシが注目されてきているのです。

木製サッシの特徴とメリットデメリット

木製サッシには美しい木肌と強度をもつ「米松」や「米ヒバ」「国産ヒバ」「ニヤト―修正材」などが利用されています。

一昔前と違い、木材を人工的にしっかりと乾燥させることによって木枠のゆがみを最小限化しています。 木製サッシはオシャレですが、やはりそれなりの手入れが必要になることも周知しておく必要があります。

木製サッシで必要となる修繕としては、「塗装の劣化」「木部の腐れ」「金具の不具合」があります。

どの部分もなるべく早い段階で対処すれば軽傷で済みますが、塗装の劣化や木部の腐れは放置しておくと雨水の侵入や木製サッシの再生不能に繋がります。

ファッション的に木製サッシを取り入れる時は、後々の事を想定した上で選定しないと失敗リフォームになる可能性がありますのでご注意ください。

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コメント

  1. 茨城 より:

    木製サッシがいいんですか。意外ですね。うちは木製だし、知れてよかったです。

  2. 遠山 より:

    木製サッシってカビが生えるイメージだけどそうでもないのかな?少なくとも枠はカビてる気がするけど。

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