壁紙を交換する時に「廻り縁」は交換した方が良いの?
お部屋のリフォームや壁紙の交換の際に悩む物として「廻り縁」があります。
天井と壁の境に設置する板です。設置する目的は主に景観上の物です。お部屋が広ければそれなりに材料が必要となり、施工費もバカにならないのが現実です。
最近では廻り縁を設置しない施工事例も増えてきています。
「廻り縁がない方が、お部屋がスッキリ見える」や「あってもなくてもたいして変わらないので、節約の為に省いた」という意見があります。
たしかになくてもいいならば、少しでも安く抑えられるように省くのも一つの方法と考えられます。
場合によっては廻り縁を交換した方が良い事も
但し、内装業者さんの腕によって、つなぎ目が雑に見えるケースがあります。
このような場合は廻り縁がないと、お部屋が汚く見えるので設置した方が良さそうに考えられます。
業者さん側の都合と自分の考えをよく照らし合わせて、最良の方法を考えることが必要になります。
とはいっても、最近ではたいていの場合で廻り縁を設置しません。
業者さんが廻り縁を好む場合は、クロスに拘らずに珪藻土や漆喰などの塗り壁も視野に検討すると、トータル的なお部屋のパターンにバリエーションができて、本当に自分に合うものが見つかりそうな気がしますね。
廻り縁は省いても巾木の交換は必須です!
廻り縁と同じような物に“巾木”があります。巾木は、床と壁の境目に設置する材料になります。廻り縁に比べると少し高さのある材料になります。
こちらは、廻り縁と違ってなくてはならない材料になります。
通常お部屋を掃除する時は掃除機を使います。掃除の際に巾木がないと、掃除機が壁に直接あたって、汚れや破損の原因になります。
このために巾木は、必須アイテムとなっています。
和室のお部屋では巾木が施工されていませんので、掃除の際に気をつける必要が出てきます。
「廻り縁」にしても「巾木」にしても工事費用は10万円近くかかってくるものです。リフォームをはじめて行う方とすれば、想定外の出費に思うことも少なくありません。
リフォームの際に慌てないようにする為に、日頃から勉強しておく必要がありますね。
リフォーム会社選びに迷っていませんか?
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コメント
廻り縁って天井と壁の間にあるフチみたいなやつですかね?
あれにも名前があるんですね。
マニアックな部分を取り上げていますね。
廻り縁ってなんなのか検索したらここにたどり着きました。