住宅の気密性を上げるリフォームを行うメリットと必要知識まとめ

気密住宅 断熱

住宅の気密性を上げるとたくさんのメリットが有る!

建物の快適性において断熱性と同じぐらい重要になるポイントに「気密性」があります。

最近の新築住宅は、高気密高断熱方式を採用していますが、従来の木造建築住宅を高気密住宅にリフォームするには多額の工事費用が必要となります。

しかし、高断熱高気密の住宅は光熱費の削減に寄与し、毎月の光熱費を削減してくれます。

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気密性住宅にもクラスがある!費用も併せて上がります

気密性を表す用語の一つに「C値」があります。

高気密住宅のC値は2以下を一般的にさします。従来に木造住宅のC値は6から10程度と言われています。

気密性を高めるためには、外壁をすべて取り外し、ウレタン系の断熱材を吹き付けて、コンセントや換気扇も気密性の高いものに交換して、基礎も気密性の高い基礎断熱を採用すればC値は2以下になるだろうと言われています。

一つの家をここまでしようと思うと、ほぼ建て替えと同じぐらい費用がかかってきます。

特に基礎の工事が高くつきますので、基礎以外の気密性を高めるだけでも一定の効果が期待できます。

また窓のサッシも非断熱タイプは隙間があり、気密性を損ねる要因になっています。Low-Eガラスなどの高気密高断熱タイプに交換すると気密性は改善されます。

隙間を埋めて気密性を上げていくのが効果的!

このように見ていくと、断熱のリフォームに合わせて、気密性も配慮するとより高い効果の断熱住宅に期待できます。

一般的に断熱住宅というと、各箇所の断熱性ばかりが気にされていますが、隙間があればそこから外気が侵入してきます。コンセントや天井のシーリングライトの電源にある隙間からも、ちょっとの隙間でも外気は侵入してきます。

建物の気密性の計測は、基本的には図面上で行われます。新築であれば図面から正確な数値が把握できますが、リフォームの場合は建物の経年劣化などもあり寸法自体に信ぴょう性も出てきます。

気密性が高ければ光熱費の削減につながりますが、すこしデメリットもあります。それは24時間換気扇が必要になったり、シックハウス症候群のリスクが高まることです。

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コメント

  1. よしむら より:

    窓のリフォームしようと思っていたので気密性について工務店さんに聞いてみようと思います。ためになりました。

  2. やまちゃん より:

    快適になるなら気密性を上げてみるのも検討してみようかな。快適って難しいんですね。

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