ジャパン建材という会社ってどういう会社なの?
一般消費者の方にはなじみがないと思いますが、住宅資材関連の大手企業に「ジャパン建材」という会社があります。全国に営業所、事業所を展開し、主に建材関係の流通に強みを持っています。
取引先は、工務店、大工、棟梁など木造建築に携わる人が主になってきます。
自分のリフォームでも知らないだけで、建材の流通にジャパン建材さんにお世話になっているかもしれません。
例年8月に東京でイベントが行われるのですが、2日間で24,158人の動員を実現し、ジャパン建材の勢いを感じる機会となりました。
ジャパン建材の行うイベントは大盛況なのが勢いを表しています
このフェアでの売り上げは、計画比102%の495億円となり消費増税や新着着工棟数が減る中でもまずまずの結果だったと評されています。
内容については、合板・木材関連が117%、プレカットが134%となり実績を大きくけん引しています。
合板については2日間で50万枚を売り上げたと報告されていますので、建築現場においてジャパン建材の存在は大きいものになっています。
一般消費者として、少し知っておくといいことに現場の業者さんがどこからモノを仕入れているかというのを知っておくと、その業者さんの実力、経営状況というのが少し見えてきます。
聞きにくい場合は、手帳やポスター、バインダーなどの文具をチラ見してみると参考になります。
聞いたことのない会社でも、他の業者さんに聞いてみるとどんな会社、問屋か教えてくれたりします。
人気の建築材料業者「ジャパン建材」
余計なことかもしれませんが、自分の家を作ってくれる方の様子を知っておくことも、後々有効となってくると思います。
ジャパン建材の様な建材系以外にも、キッチンやお風呂などの設備系なども参考になります。一つの建築資材にもいろんな業者さんが関与しているんだな、ということがよくわかります。
まれに問屋などの流通を通さずに、メーカーから直接商材を買い付けている工務店、リフォーム店もありますが、それが必ずしも価格に反映されるとは限りません。メーカーが卸値を調整していることもよくあります。
もうチェックされました?
千葉リフォーム情報ブログ関連記事:
コメント