建具の正しい修理方法を知ってしっかりメンテナンスをしよう!
2019/01/17
建具の傷みは放置せず修理やメンテナンスしよう!
長年同じ家で生活をしていると、室内の戸やトイレのドアなども傷んできます。また戸の開け閉めが堅くなったり、音がしてきたりもします。
こうした小さな建具のストレスも放置しておくと、その扉を使うたびに家族全員がストレスを感じますので、なるべく元の状態に戻して使う方が家族の為でもあります。
建具の修正には、動きの部分と見た目の部分に分かれます。
動きの部分については、専門の業者さんでないと難しいように思います。特に引き戸の場合は、戸の方を調整するべきかレールの方を調整するべきか難しいものです。
見た目の部分については、上から塗装を施すパターンと、ビニールクロスなどを貼りつけるパターンがあります。
建具のメンテナンスは自分で行える部分もある
色を塗るぐらいでしたら専門職でない方でもできるように思います。またビニールクロスなども最近は、ホームセンターで市販されていますので、ちょっと貼り方を勉強すれば特別な技術がなくても施工可能と考えられます。
このように建具の調整は、少し頑張ればご自身でも改善できる可能性があります。すこし予算的に余裕のある方は、開き戸から引き戸に変更してみることを検討してみてもいいかもしれません。
日本の多くの建売住宅や注文住宅では、建築主の都合で開き戸が設置されています。しかし、日本家屋の建築面積は狭く、開き戸の小さなデッドペースも大きな無駄になると考えられています。
メンテナンスが要らない建具に変えるのも一つの手段
引き戸に変えることによって、戸周辺もホコリが溜まりにくいですし、毎日の掃除も行いやすくなります。
最近の引き戸は、手を挟まない様に工夫された設計となっていますので安心して利用することができます。
建具の使い勝手が悪いという小さな事も、積み重なると家全体の使いにくさにも波及してきますので、一つずつ対策していくことが得策と考えられますね。
一度に全部リフォームしようと思うと経済的負担も大きいですからね。
65歳以上の家族がいる場合は、介護保険で割安に建具をリフォームできる場合もありますので介護保険が適用になるのかどうかをリフォーム会社さんに聞いてみましょう。
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