ピロティとビルトインガレージは近い?
ピロティというと、大きな施設や病院にある壁で覆われていない屋外空間の事になります。
屋根はあるために雨天でも活動できる特徴や、壁がないために人が自由に動けるような特徴があります。
そのため病院や学校など多くの人が集まって、活動するようなところに設けられています。
一般住宅においても、ビルトインガレージなんかがピロティに近いかもしれません。
ビルトインガレージは、車を駐車したり、物を片付けるだけでなく、意外な使い方もあります。
それは「部屋を作る」ことです。
ビルトインガレージの費用やメリットは?
ビルトインガレージは、構造上頑丈にできています。そこが部屋になってもつぶれる可能性は極めて低くあります。
施工の流れとしては、床と外壁を構成し、電気の配線、天井仕上げなどを行います。
使用する建材のグレードにもよりますが、車2台分のスペースを部屋に交換して、800万円程度あればそれなりの部屋ができるようです。
工期は、1か月が目安でしょう。
子供部屋が必要になった時や趣味の部屋が必要になった時に、ピロティを改装してみるのもいいかもしれませんね。
中古の住宅を検討している方も、1階に大きな倉庫や駐車場がある場合は、大胆にそのスペースをお部屋に変えてしまう方法もあります。
人通りの多いところでは、簡単なテイクアウトの飲食店(団子やたい焼き)も面白いかもしれませんね。
玄関にピロティを設けると掃除が大変?
玄関周りにピロティを設けているお家も時々拝見します。広い玄関先というのは、贅沢な空間です。
しかし、中には忙しくて掃除がいき届いてないピロティもあります。
玄関先はどうしても靴の汚れや土の汚れで、黒ずみなどの汚れがしつこくくっつくケースがあります。
高圧洗浄機や専用のクリーナーなども販売されていますが、タイルが割れたり、クリーナで変色するケースもあります。
失敗する前に業者さんへ相談することをお勧めします。
タイルも1枚割れてその部分だけを交換すると、同じタイルでも周りと色が合わずに違和感を生じてしまいますので注意が必要です。
コメント
ピロティーってあれのことだったのですね!
勘違いしてました!
ピロティってビルとかの一階部分の外回りことですよね。
一般の家だとあまりみませんけど、あるところにはあるんですね。