口コミで人気の『バイナルフェンス』とはどういう物なの?
今、注目のフェンス材として「バイナルフェンス」という品物があります。
アメリカ発の樹脂製のフェンスは木製や金物製に比べると耐久性が高く、輸入代理店によるとメンテナンスフリーで利用できるとされています。また材質の環境性能も高く、無公害と言われています。
そんな注目のフェンス「バイナルフェンス」について少し触れてみたいと思います。
まずアメリカ産と聞いて気になるところに寸法があります。日本の資材とは当然規格が異なり、バイナルフェンスの場合は「4×4inch」もしくは「5×5inch」の2種類になります。
バイナルフェンスは紫外線に強くメンテナンスフリー!
次にメンテナンスフリーと言われる理由について確認してみます。
バイナルフェンスは強化された樹脂(PVC)でできており、紫外線を反射する性質があります。
屋外製品の劣化は紫外線による影響が大きいので、この反射機能によってフェンスが劣化したり、変色したりすることが無く、塩分による影響も殆ど受けない様に設計されています。
環境性能が高い点については、JIS規格やJAS規格を上回る「ASTM」という米国材料試験協会の基準をクリアした商品になります。
またこのバイナルフェンスは、フードレベル(食べても大丈夫)の証明も取得できています。フェンスとしての強度もしっかりしており、100kgぐらいの荷重をかけても折れない様に設計されています。
このように優れたフェンスですが日本国内ではあまり見かけません。これは日本においてはアルミ関係が主流であり、バイナルフェンスの様なハイレベルの商品が必要なかったことが原因として考えられます。
バイナルフェンスのデメリットについて
殆どデメリットのないバイナルフェンスですが、強いて言うならば価格がデメリットになります。
フェンスの高さにもよりますが1mあたり9,000円~40,000円になります。また取り扱っている業者さんが少ないこともデメリットとして考えられます。
外溝やお庭をリフォームする時に、こんなハイテクな素材について知っておくとリフォームのバリエーションも広がりますので検討してみてはいかがでしょうか。
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コメント
海外製のものっておしゃれでいいですよね。高いのが困りますけど。
バイナルフェンスってはじめて聞きましたね。そんなにメジャーじゃないのかな。