分電盤(ブレーカー)交換時にかかる費用目安
多い価格帯・・・5~10万円
分電盤(ブレーカー)のリフォームは定期的に行っていますか?
建物を適切に維持管理しようと思うと、以外とお金がかかります。
外壁やお風呂、床など十数年に一度のリフォームが必要となりますが、リフォームにかかる費用はなかなか高額な物です。
予算的に厳しければ、外壁などは多少先延ばししても問題ないと思いますが、先延ばししない方がいい物として電気系統があります。
今回はその中でも重要な、分電盤(ブレーカー)の交換について詳しく取り上げてご紹介いたします。
分電盤は13年サイクルで交換するのが基本です
電気設備の更新が必要な事はあまり知られていませんが、分電盤(ブレーカー)なども定期的な交換が必要となります。
新築や中古住宅に引っ越したとき、業者さんは細かく教えてくれないですが、分電盤については13年に1回交換することが推奨されています。
分電盤の交換が必要だなんて初めて聞いた方もいらっしゃると思いますが、分電盤メーカーのテンパールはそのように指導しています。
電気系統のトラブルは火事に繋がる可能性もありますので、それなりに備えておく方が安心できます。
13年以上分電盤を使用しているご家庭も多いと思いますが、急いで交換しないといけない場合とそうでない場合があります。
ブレーカーの交換が必要かチェックする10ポイント
そういった、分電盤(ブレーカー)の交換が本当に必要なチェックポイントとして、下記の10の項目が御座います。
- 分電盤の表面が異常に暑くなっている
- 分電盤の表面が異常に変色している、焦げている
- 分電盤から異常な音がする
- 照明が急に明るくなったり、暗くなったりする
- テレビの画面が大きくなったり小さくなったりする
- 電気器具に触るとピリピリする
- ブレーカーがよく落ちる
- 分電盤に漏電遮断器が付いていない
- 分電盤の使用が13年を超えている
- 分電盤が破損・ヒビ割れ、変形している
この項目に一つでもあてはまる現象がある場合は、早めに分電盤の交換を行った方が好ましいとされています。また中には分電盤が苦手な場所に設置されていることもあります。
分電盤が苦手な場所として、温度や湿度が高い場所、ホコリが多い場所、油蒸気が多い場所、震動が多い場所が挙げられます。
マンションにも分電盤は利用されていますので、個人個人が管理を行う必要があります。
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コメント
ブレーカーも交換しないといけないんですね。後で点検してみよっと。
ブレーカーのことってよくわからなかったのでとても為になりました。いろいろあるんですね。