リフォームでニッチを作るとおしゃれな家に変わります
玄関やお部屋、廊下のリフォームを行う時に知っておきたい知識として“ニッチ”があります。
ニッチとは、花瓶や飾り物を置くために壁面を凹ませた部分の事です。壁の中が空洞になっている間仕切り壁の厚みを利用して作っています。
玄関や廊下などをオシャレに演出する時にニッチは活躍します。
季節のお花やご自身の趣味のもの等を飾ると、訪問者とも自然にお話が進みます。お正月やクリスマスなどの季節品もストレスなく、飾り付けることができます。
ニッチをリフォームで設置する時に重要なポイント
ニッチの設置にあたっては、どこにどれぐらいの大きさのスペースを設けるか、ということが重要になってきます。
玄関や廊下の大きさ、陽のあたり方などを考慮して、お好みの大きさを考える必要があります。大きいニッチには、ダウンライトなどの照明も検討しておいた方がいいでしょう。
工事にかかる費用は、施工内容にもよりますが、30cm×30cm程度の大きさで30,000円ぐらいです。
これに棚を付けたりすると費用が上乗せしていくようです。工事の流れとしては、下地のチェックを行った後に、壁をカットします。
そして補強材を取りつけて、壁材を取りつけます。そして必要に応じて棚を取りつけて、最後にクロスの工事を行います。
1日~2日程度で工事は完了します。
お部屋に棚を置かなくても、壁の中に収納スペースが生まれてお部屋を有効に使うことができます。
ニッチはおしゃれな収納スペースとして活用できます
また棚だけでなく、姿見などの大型の鏡を壁に内蔵したり、スリッパなどを収納するスペースとしてもニッチは用意できます。
トイレのスペースでも、ニッチが設置できればトイレットペーパーや掃除道具の収納に悩むことはありません。
ご自宅の構造と既製品の収納設備、ニッチそれぞれをうまく活用したいですね。
デメリットとしては、定期的に掃除を行わないとほこりが溜まりやすいことです。壁から一段へこんでいますので、どうしてもほこりが溜まりやすく、目立ってしまいます。
きれいに見せたいポイントだけに、お手入れも重要ですね。
コメント
あんな小さな窪みでもあれば絶対便利ですよね。棚とか置かなくて良くなるし。
あのスペースってニッチって言うんですね。
ニッチ欲しいですけど、ニッチのためだけにリフォームって訳にはいかなそうですね。